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■東京の田野 愛様からの質問 蒲鉾についてのもう1つ質問です。 生だらの使用量を極力少なくし、蒲鉾を作るにはどうしたらいいでしょうか? さっそく岡先生にお聞きしました。 蒲鉾の弾力(歯ごたえ)は、魚肉(生たら)に食塩を加え、フードプロセッサー等ですり潰すことによって、粘りのある肉のりができ、これを加熱することで生まれます。従いまして、添加物(砂糖、みりん、卵白など)では作り得ません。たら(魚肉)を少なくしたいとのことですが、通常ですと澱粉、大豆タンパクなどを加え、増量しますが、品質は低下します。生たらの蒲鉾の弾力を作る力がどの程度か分かりませんが、生たら200gに食塩2.5%(5g)を加え、すり潰し、粘りが出たら、澱粉10%(20g)、砂糖1.5%(3g)、みりん4%(8g)、卵白25%(35g)、水10%(20g)を加え、再度混ぜ合わせます。肉のりが粘り強い場合はさらに加水して調整します。すなわち、水で増量するわけです。水を入れすぎますと弾力が失われることがありますので、加減して下さい。食塩量を少し多くしましたので、弾力は出ると思います。通常でんぷん量と同じくらいは水が入ると言われております。いずれにしましても原料魚の蒲鉾形成能(弾力を作る力)に左右されます。 |